【保証する】市場価値を高める為の方程式【市場規模×将来性×希少性】

こんにちは、シンヤです!
先日、以下のツイートをしました。
市場価値を高めるための方程式を考えました!
— シンヤ@ITブログ執筆🌟 (@shinyasato_ss) November 13, 2020
→ 市場規模×将来性×希少性
例えばIT企業はよく「市場価値が高い」と言われる産業ですが、
市場規模:拡大中・これからも拡大する
将来性:技術職は応用力が高いから将来性も高い
希少性:技術は身に付けるのに時間がかかるので高い
という感じ😀
市場価値を高めるための方程式を考えました!
→ 市場規模×将来性×希少性
例えばIT企業はよく「市場価値が高い」と言われる産業ですが、
市場規模:拡大中・これからも拡大する
将来性:技術職は応用力が高いから将来性も高い
希少性:技術は身に付けるのに時間がかかるので高い
という感じ😀
こちらのツイートについて、深掘りして解説していこうと思います。
僕は「市場価値」という言葉が嫌いです
いきなり前提の話を否定することを言っちゃいます。
僕自身は「市場価値」という言葉が嫌いです。
なぜなら「市場価値」とはつまり、人それぞれを「一つの価値」に当てはめて能力を推し量ろうとしているからです。
ですが本来、人それぞれ見た目が違うように、能力も千差万別です。
プログラミングが得意な人もいれば、デザインが得意な人もいます。
両方できる人もいます。
人それぞれ好きなことや得意なことが違うのに、特定の物差しで個人の能力を推し量るのは、愚かなことだと思います。
ですが、特にIT業界のような実力主義で人材の流動性が高い産業の場合、個人の「市場価値」は常に付き纏います。
その現実は受け止め、個々人の市場価値の高め方を考えなくてはいけないと思う今日この頃です😱
なので不本意ですが、市場価値を高めるにはどうすればいいかを考えました。
市場規模×将来性×希少性
上記が市場価値を高めるための方程式だと、僕は考えました。
要素分解すると、以下のようになります。
- 市場規模
- 自分が働くと決めた業界が、現在どれだけの規模になっているか
- 将来性
- 上記の市場規模が、今後も拡大されていく可能性があるか
- 希少性
- 市場規模全体で見て、就ける人が少ない職種で働けているか
以上になります。
IT業界の場合、上記3つを全てクリアしています。
だからIT産業は今も伸び続けているし、就労したい人が多い人気商売の一つなのです。
IT業界は医者や弁護士と違って、取得が難しい国家資格も必要ないのに、実力次第で高収入を狙えます。
過去の歴史を見ても中々前例がない、非常に珍しい産業であると思います😊
IT業界の場合に仮定して、上記3つについて、それぞれ深掘りして解説していきたいと思います。
IT業界の市場規模
矢野経済研究所の調べによると、IT産業の伸び代は上記のような感じ。
伸びは緩やかですが、着実に伸びていきます。
ですがこの数字はあまり当てにならなくて、IT業界の真の進化は、以下に解説する「将来性」にあります。
IT業界の将来性
IT業界は非常に将来性に溢れています。
例を挙げると、以下の通りです。
- 電気自動車の発展に伴う自動運転の普及
- 自動化による人工知能・機械学習の普及
- 実店舗のオンライン化
- リモートワーク加速
- 5G普及によるほぼラグなしのIoT
- アグリテックによる農業変革
- 継続的なスマホの進化
- Webサイトのアプリ化
などですね。
明確なデータはないですが、上記のようにIT産業は今後も拡大していくと予想しています。
拡大するのであれば、そこには需要が生まれ雇用が生まれます。
必然的にIT産業に関わる人間の需要は高くなり、空いている椅子に座りやすくなるというわけです😀
上記は僕の予想ですが、実際は今では考えられない産業が生まれる可能性は大いにあります。
iPhoneも10年前までは世界を変えるほど流行るとは誰も思ってなかったですからね😆
IT業界の希少性
これは職種によると思います。
IT業界と言っても一つの「産業」なので、様々な役職の肩に支えられて業務を行なっています。
役職の例を挙げると・・・
- エンジニア
- デザイナー
- マーケター
- バックオフィス
- カスタマーサポート
- 法務
- 経理
- 広報
などですかね。
この中で希少性が高いのは、太字の「エンジニア」「デザイナー」「マーケター」でしょう。
なぜならこの3つが、IT産業で明確に「技術職」と言われているからです。
希少性が高い仕事は「技術職」に限定されます。
なぜなら技術を身に付けるのには時間がかかるし、技術者がいないと「Webサービス」として世に出せないからです。
エンジニアがいないと、プロダクトを目に見える形にすることができません。
デザイナーがいないと、ユーザー体験が高いプロダクトは生み出せません。
マーケターがいないと、プロダクトを世の中に認知させることができません。
上記3つの技術職は、お互い持ちつもたれずの関係で支え合って、プロダクトを世に送り出しています。
動画製作者はIT業界では「技術職」とみなされない
少し話が脱線してしまいますが、YouTubeの普及に伴い動画製作者になりたい人が増えてきました。
それ自体はいいと思いますが、たまに「動画制作のスキルを活かしてIT業界に転職できますか」と聞かれます。
結論からいうと、それは「難しい」と思います。
なぜなら動画製作者は、IT業界では技術職とみなされないからです。
IT業界で技術職とみなされるには、明確なルールがあります。
それは先ほども少し説明しましたこちらです。
その人がいないと、プロダクトを世に出すことができないか
IT業界で技術職とみなされる基準は、上記です。
動画製作者はチームにいなくてもプロダクトを世に出せるので、IT業界では技術職とはみなされません。
つまり動画製作者の場合、今はいいけど「潰しが効きにくい」というデメリットもあります。
これは現実として、受け止めないといけないと思います...😢
全ての人がIT業界に合うとは限らない
僕はこのブログを見ている人には幸せになって欲しいので、現実を包み隠さずいいます。
IT業界は伸び代も将来性も高いですが、全ての人が向いているわけではありません。
向いてないのに、IT業界のメリットに惹かれて技術職を選ぶ人もそれなりに見てきました。
これはプログラミングスクールなどが、過剰に広告を打っているのも問題だと思っています。
IT業界に向いていると思う人は、下記の通りです。
- 子供の頃からパソコンが好き
- 技術が好き
- モノづくりが好き
- 未来を考えるのが好き
- 最新のガジェットが好き
- 最新のWebサービスやアプリが好き
- プログラミングにハマった事がある
- ホームページ作りにハマった事がある
などでしょうか。
何かを作るのが好きで、流行り物や新しいものが好きな人は向いていると思います😊
IT業界以外で市場価値を高められそうな業界
- 営業
- カウンセラー
- 農業
- 食品
- 企画職
- 起業家
などが需要と将来性が高く、市場価値を高められる産業であると思います。
なるべく特別な資格が必要がなく、未経験でもやり方次第で頂点に上り詰められそうな業界を選びました。
市場価値を高められる人材の共通点
どの仕事でも、誰からも頼りにされて仕事ができる人がいます。
そのような人が、市場価値が高い人材で、複数の共通点を持っています。
- 仮説立案力が高い
- 言語化能力が高い
- 課題を捉える力が高い
- 人を動かす力が高い
- 問題解決案を考えられる
要は「考える力が高い」という感じですね。
結局技術職でもそうでなくても、重宝される人材は共通して「リーダーになれる人」だと思います😀
技術は「課題解決のための手段」でしかありません。
技術一本である一定のレベルまでは上り詰められますが、より頂を目指すには「リーダーになる」しかありません。
まとめ
- 市場価値は「市場規模×将来性×希少性」で決まる
- IT業界は上記3つのどれも備えた万能業界
- IT業界を選ぶなら、技術職を選ぶのが一番市場価値を高めやすい
- IT業界が全ての人に向いているとは限らない
- 別の仕事でも上記3つに当てはめれば、市場価値が高められる仕事は見つかる
- 最終的には「リーダーになれる人」が一番市場価値が高い
以上になります。
繰り返し言いますが、僕は人それぞれ能力も違うし考え方も違うので「市場価値」という言葉が嫌いです。
ですが人は「枠にはめたがる生き物」だと思っています。
ある基準を決めて、その基準から「上」とか「下」とかを決めたい生き物なのでしょうね。
社会のルールが「市場価値」という言葉で人を推し量るなら、その事実は受け止めないといけません。
その後理想の世界を作るために「市場価値に縛られない世界」を実現していきます😊
ではでは、またね〜🤗
- 【保証する】市場価値を高める為の方程式【市場規模×将来性×希少性】