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    「Web制作」と「Web開発」の違い【どちらに転職すべきかも解説】

    「Web制作」と「Web開発」の違い【どちらに転職すべきかも解説】

    こんにちは、シンヤです!
    今回は「Web制作」と「Web開発」の違い【どちらに転職すべきかも解説】を解説いたします。


    「固定的」か「流動的」か

    簡潔に説明すると、Web制作とWeb開発の違いは上記です。
    要素分解すると以下のようになります。

    • Web制作:静的なもの
      • 基本的に見た目が変わらない
    • Web開発:動的なもの
      • 見た目がユーザーの状態によって、流動的に変わる

    わかりやすく言うと、

    • Web制作:ホームページづくり
    • Web開発:プロダクトづくり

    さらに噛み砕いていうと、

    • Web制作:複雑な処理や動作はない
    • Web開発:複雑な処理や動作がある

    例えばWebアプリは、

    • ログイン前の画面
    • ログイン後の画面
    • ログイン後このボタンを押した場合の画面
    • 特定のパラメーターがある場合の画面
    • スマホアプリからログインした場合の画面
    • メール通知やPush通知

    などなど、考慮しなければいけない流動的な要素が、いくつも絡み合いながらデザインを作っていきます。
    これが、「Webプロダクト」と呼ばれるものです。


    開発期間の違い

    Web制作とWeb開発の案件の種類も異なってきます。
    まず「開発期間」も両者では変わってきます。

    • Web制作:短期的
      • 作るものが「ホームページ」か「LP」かなどで変わりますが、概ね1ヶ月〜3ヶ月ほど。
    • Web開発:長期的
      • プロダクトを展開が「Webアプリ」か「スマホアプリ」か「両方ともやるか」で大きく違いますが、半年〜3年ほどかかる場合もあります。

    開発期間が異なるのは、上記で説明した「静的か動的かの違い」によるものです。
    Web開発はエンジニアと連携してプロダクトを作るので、制作物が多く開発期間も長くなります。

    開発期間の違いは単価にも影響します。
    Web制作に比べてWeb開発は、開発費用も高くなります。


    開発体制の違い

    • Web制作:「個人」もしくは「チーム」
      • 小規模な案件もあるので、その場合は個人。大規模はチームを組んでプロジェクトを進めていく。
    • Web開発:「チーム開発」のみ
      • 年単位の大規模案件の場合も多々あるので、個人で開発を進めることはない。

    この違いは、両者で制作物を作る量が異なるからです。

    「Web制作」の制作物

    具体的な例を挙げると、以下のようになります。

    • ホームページ
    • LP(ランディングページ)
    • コーポレートサイト
    • ブログ

    等々ですね。
    基本的には動的に見た目が変わることがない全ての制作物となります。

    「Web開発」の制作物

    まず「どんなプロダクトを作りたいか」から定義しないといけません。
    作るプロダクトによって、内容も成果物も大きく異なります。

    • 転職サイト
    • SNS
    • 口コミ投稿サイト
    • フリマサイト
    • クラウドソーシング
    • 民泊
    • フードデリバリー
    • マッチングアプリ

    等々...アイデアの数だけサービスが生まれます。

    ここで全てを列挙することはできないので、代表的なサービスだけ挙げました。

    • Webアプリ
    • スマホアプリ
    • 両方とも対応する

    どのプラットフォームで展開するかによって、制作物は大きく違ってきます。
    プラットフォームを決めたら、UI(ユーザーインターフェース)を作り込んでいきます。

    プロダクトの説明やグロース(成長)に必要な制作物も作っていきます。

    • サービス紹介ページ
    • LP
    • ヘルプページ
    • サービス紹介資料
    • メール・Push通知の文章

    等々です。
    Web開発の方が、最終的に作り上げる制作物は多くなっていきます。

    僕がエンジニアスキルを追求しない理由

    一言でいうと「対応する要件が膨大に増えるから」です。
    デザイナーの僕が一人で「動的処理」まで対応すると、とても手が足りません。

    時間をかければ技術を習得することはできるでしょう。
    しかし中途半端にエンジニアのスキルを得ても、市場価値は上がりづらいです。

    なので僕は、デザイナーとしてのスキルを突き詰める道を選びました。

    つまり複雑な条件が必要な場合は、プロのエンジニアにお願いしてもらったほうがいいと考えました。


    習得技術の違い

    Web制作

    • HTML
    • CSS
    • JavaScript
    • 基本的なデザインスキル

    Web開発

    上記Web制作のスキルに加えて・・・

    • サーバーサイド言語(Node.js, Ruby, PHP, Go...等々)
    • フロントエンド言語(React, Vue, Angular...等々)
    • データベースの知識
    • セキュリティ知識
    • インフラの知識

    等々、習得技術もWeb制作に比べるとかなり多いです。


    参入障壁の違い

    • Web制作:参入しやすい
      • Web開発に比べて費用がかからず、開発期間も短いため。
    • Web開発:参入しにくい
      • 開発費用もWeb制作に比べて高く、開発期間もかかるため。

    Web開発はWeb制作と比較して、費用もかかるし人数も多くなります。
    比例して参入障壁も高くなります。


    転職するならどちらがいいか

    結論として、未経験ならまず「Web制作」の経験を積みます。
    その後「Web開発」の経験を積むといいと思います。

    Web開発はWeb制作と比べて、未経験者歓迎の求人が少ないように感じます。
    おすすめのロードマップは以下のようになります。

    1. まず「ランサーズ」や「ココナラ」でWeb制作の実績を積む
    2. 慣れたら「Web制作会社」へ転職する
    3. 経験を積みつつ「Web開発」の会社へも応募してみる

    がいいと思います。


    Web開発に進むために学習すべきこと

    フレームワークは多種多様なものがあります。
    目指したい道を決めたら「どんなフレームワークが使われているか?」を自分で考え調べ、学習することが大切です。


    まとめ

    この記事の内容をまとめますと、以下の表のようになります。

    特徴 Web制作 Web開発
    見た目 固定的 流動的
    できること ホームページづくり プロダクトづくり
    開発期間 短期的(1ヶ月〜3ヶ月) 長期的(半年〜3年)
    開発費用 安い 高い
    開発体制 「個人」「チーム」 「チーム」のみ
    制作物の種類 少ない 多い
    習得技術 HTML, CSS, JavaScript 「Web制作のスキル」 + 各種フレームワーク
    技術の習得難易度 低い 高い
    転職難易度 未経験でも転職できる可能性がある 熟練者を求める傾向がある
    転職方法 まずクラウドソーシングで経験を積む Web制作に慣れたら転職してみる

    今回は以上になります。

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