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    私がヒートマップツールをおすすめしない理由【分析が定性的だから】

    私がヒートマップツールをおすすめしない理由【分析が定性的だから】

    こんにちは、シンヤです!
    今回は私がヒートマップツールをおすすめしない理由【分析が定性的だから】というテーマでお話しいたします。


    「ヒートマップツール」とは?

    こちらのツールをご存知ない方も多いと思います。
    なので少し解説したいと思います。

    「ヒートマップツール」とは、ユーザーの行動を可視化してくれるツールです。
    画面上に熱センサーの様な画面が出て、色でどのユーザーがどれぐらい見ていたか教えてくれます。

    最初私が画面を見たときは、医療器具の画面かと思いました。
    熱センサーの様な画面ですからね。


    「ヒートマップツール」の導入をオススメしない理由

    記事のタイトルにもありますが、私はこのヒートマップツールの導入をオススメしておりません。
    私自身も、このツールが役に立ったことはほぼありませんでした。

    私がヒートマップツールをオススメしない理由は、以下になります。

    1. 分析が定性的だから
    2. 料金がかかる事が多いから
    3. CVR(成約率)の改善にそれほど寄与しないから
    4. 複数またがったページの分析はできないから

    以上になります。
    これから詳しく解説していきます。


    1. 分析が定性的だから

    一番オススメできない理由はこれですね。
    ヒートマップはどこまで行っても、以下のことしかわかりません。

    • どのページがどれぐらい見られ
    • 何分ぐらい見ていたのか

    しかしこれは、分析が得意な人なら「定性的な情報」と捉えると思います。
    何故なら、Webサイトの目的はCVR(成約率)だからです。

    ページをどれぐらい見られたからと言って、成約率には影響しません。
    例えば、以下の様なサイトがあったとしましょう。

    • 商品を宣伝するランディングページ
    • 「購入する」のボタンを押すと、購入先へ遷移する

    上記であれば、最も大事なのは「購入する」のボタンを押してもらうことです。
    であれば、ボタン自体に「イベント」を仕込めば完了します。

    「イベント」とは?

    上記でこの言葉が出てきました。
    こちらについても解説いたします。

    分析での「イベント」とは、皆さんが思い描いているイメージとは違います。
    端的にいうと「ボタンを押された回数のこと」です。

    ボタンにイベントが走る設定を仕込めが「Google Analytics」で確認できます。
    設定方法は、各種環境に合わせて変わります。

    「イベントの計測」だけで分析が完了してしまう

    商品を購入するランディングページなら、最も大事なのは「CTR(クリック率)」です。
    それはイベントによって計測します。

    この計測に、ヒートマップツールの出番はありません。
    あくまで「どのページがどれぐらい見られたか」しか分からないからです。

    これが私が「定性的な分析しかできない」と言った理由です。
    どれぐらい見られたかより「どれぐらい成約率に貢献したか」が、分析では非常に重要なのです。

    なので個人的に、ヒートマップツールは使った事がありません。
    周りでもヒートマップツールが、業績アップに寄与したという話は聞きません。

    あくまで私個人の感想です。
    ヒートマップツールを導入して、業績が上がった企業さんもいると思います。


    2. 料金がかかる事が多いから

    多くのサイトが利用する分析ツールである「Google Analytics」
    これは、ほぼ無料で利用できます。

    企業向けに有料プランもあるらしいです。
    しかし私は、有料で使ったことは一度もありません。

    一方ヒートマップツールは、多くが「一般企業」で開発しています。
    この違いは、料金携帯に非常に影響してくるのです。

    Google開発と一般企業開発の違い

    Googleは検索エンジンだけでなく、様々なサービスを開発しています。
    「Google Analytics」もそのうちの一つです。

    その多くが、無料で使えます。
    理由は単純明快で、Googleは以下の様な会社であるからです。

    ネット上に網目を張っている広告運用会社

    そう、実はGoogleは「広告運用会社」と思っていただければ構いません。
    検索結果やWebサイトを見たら、広告が表示されますよね。

    あれは無料ではなくて、多くの企業がお金を払って広告を出しています。
    だからGoogleは、無料でサービスの開発ができるのです。

    一方、広告のビジネスモデルに依存していない一般企業は違います。
    多くの会社の場合、開発したサービスを使うならお金がかかるのです。

    ヒートマップツールもその一つで、多くが「有料」で使うことを前提にしています。
    定性的な情報しか見れないツールに、お金を払うのはどうかと私は考えています。

    あくまで私個人的な感想です。
    調べたら無料で使えるヒートマップツールも、あるかもしれません。

    「この企業はどの様にして収益を出しているのか」。
    個人的な感想ですが、上記を常に考えてみると、お金を払うべきツールかどうか見極められる気がします。

    無料で使えるヒートマップツールはあるのか?

    自分で記事を書いていて、気になったので調べてみました。
    限定条件付きですが、以下のツールがありました。

    MIERUCA

    条件は以下の通りです。
    10,000PVまでは「無料」みたいです。

    しかしブログを運用していたら、10,000PVはすぐ到達してしまいます。
    ましてや広告を運用していたら、尚更でしょう。

    おそらくツール自体にPVを計測する機能があるのでしょう。
    10,000PVを超えたら、運営が確認して料金の請求をする感じだと思います。


    3. CVR(成約率)の改善にそれほど寄与しないから

    これは先ほど説明したものの補足になります。
    ヒートマップツールはどこまで行っても、分析が定性的です。

    分析とは、基本的に「仮説の証明」の為に行います。
    Webサイトを作ったからには、収益を上げるための「仮説」があるはずなのです。

    その仮説を証明するには「定量的な分析が必要不可欠」なのです。
    つまり、数字で仮説通りの結果になったか、目に表せられるということですね。

    Webサイトで最も大事な数字は、CVR(成約率)です。
    お客様が商品をどれだけ買ってくれたのかの割合ですね。

    「どの情報をどれだけ見てくれたか」は、それほど重要ではないのです。
    それにこれは、ボタンのCTRでも測定可能ではありますからね。


    4. 複数またがったページの分析はできないから

    「ユーザーがどのページを遷移したか」まで分かれば、オススメできたかもしれません。
    というのも、Google Analyticsでは「どのページまで遷移したか追えないから」です。

    正確にいうと、一応遷移を測定する機能はあります。
    ですが使いづらく分かりにくいので、利用したことはありません。

    ユーザーの遷移も、KPI(目的)が明確なら計測対象にはなります。
    しかし多くのヒートマップツールが、1ページしか測定できません。

    いわゆるA/Bテストと同じですね。
    なら無料で使える「Google Optimize」を使えば良いと思います。

    「Google Optimize」については、また別途記事を書きます。
    今回の主軸はそこではないので、ざざっと紹介するだけに留めます。


    ヒートマップツールを批判したいわけではない

    これは強調して言いたいのですが、私はヒートマップツールを批判したいわけではありません。
    あくまで「私個人の場合の意見」をのべたに過ぎません。

    WebサイトやWebアプリを作る目的は、人によって異なります。
    ヒートマップツールが役立つサイトも、当然の様に多くあると思います。

    誤解しないで欲しいのは、批判があるならそれと反対の「賛成もある」のです。
    だから、ヒートマップツールを愛用する人がいても、私個人は良いと思っています。

    ある種一つの思想に偏るのは、少し「共産主義的」ですからね。
    批判があるなら、賛成もあると考えた方が、個人的に良いと思っているのもあります😊


    まとめ

    • 私は個人的に、ヒートマップツールの利用をオススメしていない
    • 分析が定性的だから
    • 料金がかかる事が多いから
    • CVRの改善にそれほど寄与しないから
    • 複数ページをまたがった分析はできないから
    • 大前提として、この記事はヒートマップツールを批判したいわけではない
    • あくまで「私個人の感想」としてのべているだけ

    今回は以上になります。
    ではまた、次の記事配信までお待ちくださいませ😊

    • 私がヒートマップツールをおすすめしない理由【分析が定性的だから】