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    デザイナーの採用基準を「徹底的」に決めました【面接は意味ない】

    デザイナーの採用基準を「徹底的」に決めました【面接は意味ない】

    こんにちは、シンヤです!

    今回は、デザイナーの採用基準を「徹底的」に決めました【面接は意味ない】というテーマで、お話しいたします。


    3要素9つに分解する

    まず3つの要素に分解します。

    「精神(心)」「技術(技)」「身体(体)」の3つが程よく整っていることが、人間として健やかということです。
    スポーツの世界でよく言われています。

    つまり優秀な人間は、この3つの要素を満遍なく兼ね備えているといえると思います。

    これをデザイナーとして必要な要素として分解すると、以下の様になります。

    • 心:人間性
    • 技:デザイナーとしての技術力
    • 体:自己管理能力

    さらにこの3つの要素を1要素3つに分解しました。
    つまり合計すると、採用の際に遵守して見ている項目は9つということですね。

    人間性

    • 知的謙遜のスキルが高い
    • 前職を揉めて辞めていない
    • 嘘をついていない

    デザイナーとしての技術力

    これは前提として、ポートフォリオで見定めています。

    つまり、ポートフォリオなしは弾きます。
    ですが他の項目も設けた通り、ポートフォリオがよければいいというわけではないと思っています。

    • スキルが可視化されている
    • 仮説とKPIが言語化されている
    • アウトプットの工程が、読みやすい文章として言語化されている

    自己管理力

    • 健康的な体つきをしている
    • 清潔感がある服装をしている
    • 歯がちゃんとある

    :知的謙遜のスキルが高い

    知的謙遜とは、ざっくりいうと「自分の知識や常識に囚われず、ありのままに自分や相手を見つめ直し続けられる能力」のことを言います。
    具体的にいうと、

    • 今の自分に足りないものを、分析できる
    • お互い違う意見が出ても、両方を比較検討できる
    • 相手の意見を常に尊重できる

    上記のような力のことを言います。
    知的謙遜の力が高い人は・・・

    • 今の自分に満足していないので、常に勉強し続ける
    • 自分以外の人たちの意見も取り入れて、問題解決を試みる

    つまり現状に満足せず、常に自分の能力を高め、さらに周りの意見も取り入れて仕事を円滑に進めていきます。

    Googleの採用で一番重要視されている項目だそうです。
    知的謙遜が高い人は、Googleに入社した後も常に学び続け、成長し続けられる人材だからだそうです😀


    :前職を揉めて辞めていない

    結構多いのがこれ。
    前職を揉めて辞めていたり、不平不満をいって辞めている人は、何人たりとも採用しません。
    デメリットは主に以下の通り。

    • 採用しても同じ様に不平不満をいう
    • リファラル(紹介)が期待できない
    • 不満たらたらな人が能力が高いわけがない
    • 他責思考の可能性が非常に高い

    という感じですね。
    あまり人格否定をすることは言いたくないですが、人間性としてどうかと思ってしまいます。

    デザイナー云々より、「同僚として」一緒に働きたいとは思いません。
    愚痴や不平不満は周りに伝染するので、チームワークにも重体な損失を与えます。

    日本の正社員制度というのは、安定的な反面簡単に首切りができません。
    人間性として疑わしい人や、そもそも人格の段階で無能な人は、会社に入れてしまったら終わりです。

    対面の質疑応答などでは、愚痴や不満を口走った人は一発退場させます😅


    :嘘をついていない

    これも人間性に関わる問題ですね。
    嘘つきは一番信用できません。
    よくある嘘は主に以下の通り・・・

    • このプロジェクトでは○○をやりました
    • 自分一人でこれだけやり切りました

    などですかね。

    プロジェクトでやったことなら、ちゃんとポートフォリオで可視化してください。
    また仕事は一人でやるものではないので、「一人でやり切る」ということはあり得ません。

    つまり、自分の実績を誇張して伝えようとしてくる人が、非常に多いということです。
    僕は嘘はすぐ見抜くし、嘘つきとは仕事したくないので、これも言われた時点で一発退場ですね😅


    :スキルが可視化されている

    ○○ができます。
    ○○をやったことがあります。

    これだけではダメです。

    • スキルの習得度
    • 何をやったか
    • どんな成果を残したのか

    これを具体的に言語化するといいと思います😊
    以下の章で詳しく解説いたします。

    また、スキルの習得具合がわかりやすく可視化するのもいいと思います。
    (例えば、星マークで表すなど😄)


    :仮説とKPIが言語化されている

    プロダクトデザインというのは基本的には・・・

    1. 課題の言語化
    2. 仮説を言語化
    3. 解決案を言語化
    4. KPIを決める
    5. UIを考える
    6. デザインを実装する
    7. リリースする
    8. 結果を振り返る
    9. 次の打ち手を考える

    これの反復活動を繰り返していきます。
    専門的にいうと、PDCAを回すといいます。

    よくあるのが、「1. 課題の言語化」と「8. 結果の振り返り」だけ言語化しているポートフォリオですね。

    それでは「どんな仮説でUIを考えたのか」がわかりません。
    また、リリース後「どうやって仮説を検証したのか」もわかりません。

    外部の人が「どうやってこのUIを考えたのか」を判断するには・・・

    • 仮説を言語化する
      • 課題の解決案をちゃんと考えているのか?
    • KPIを言語化する
      • このUIは「なんの課題を解決するのか」を、理解して作っているのか?

    この2つを言語化するのが、一番効率がいいです😊
    例えば以下の様な文章だと良いと思います。


    会員登録率を改善する場合

    • 課題
      • 会員登録率が右型下がりになっている
    • 仮説
      • バナー広告から会員登録フォームへたどり着くので、サービスの魅力を十分に訴求できていないのではないか?
    • 解決案
      • ファーストビューの見える場所に、目立たないぐらい小さく、サービスのメリットを入れてみる
    • KPI
      • 会員登録率
    • 結果
      • 会員登録率は変わらなかった
    • 次の打ち手
      • 仮説の見直しから始める
    • 仮説の見直し
      • 広告文にサービス内容が不足しているのではないか?
      • ボタンがファーストビューにないので、ボタンに気づいていないのではないか?
      • バナー画像のコピーが煽り文句なので、怪しく感じサービスに登録してくれないのではないか?(事実CTRは高い)

    という感じでしょうか。
    仮説検証というのは、いい結果ばかりではありません。
    悪い結果だったり前進がない場合の方が多いです。

    仮説検証というのは、KPIを達成することが目的ではありません。
    仮説が正しいのか判断し、施策を過去の事例として蓄積し、次の打ち手を考え続けることが価値なのです。

    個人的にはいい結果を書く人より、前進がなかったり悪い結果を書く人の方が好感が持てます。
    嘘偽りなく、自分の実績をさらけ出してくれているので、信用できます😊


    :アウトプットの工程が、読みやすい文章として言語化されている

    そもそもの問題がこれ。
    みんな見づらい文章書きすぎです!
    根本的なビジネスライティングを学び直すべきだと、僕はつねづね感じています😅

    画面設計っていうのは文章の構造化とほぼイコールな部分があります。
    「文章を書くのが下手な人」だと、そもそもデザイナーとしての技能を疑ってしまいます。

    具体的な見やすい文章を書くコツは、僕は以下の10箇条を意識すればいいと思っています。

    1. 「文字壁」を使わない
    2. 「箇条書き」を多用しない
    3. 「段落番号」を多用しない
    4. 「矢印(→)」を多用しない
    5. 「罫線記号(└)」を使わない
    6. 「見出し」を書く
    7. 各章ごとに「区切り線」を入れる
    8. 適度に「絵文字」を使う
    9. 強調したい文章には「太字」を使う
    10. 「抽象的な横文字」を使わない

    それぞれ軽く解説いたします。

    1. 「文字壁」を使わない

    文字壁とは文字通り、「文字でいっぱいに塗り尽くされている文章」のことです。
    例文をあげると、以下の様な文章になります。

    今更感強いかもしれないですが、教えてください。このページって意図としてはここに表示されている情報全てに関してゲートとセンサーの距離30mを確認してくださいって意図があります?脱落も含んでいるから30m確認しなくてもいいやつも含まれている?

    僕であれば、以下の様に文章を書き直します。

    【相談】
    今更かもしれませんが、教えてください。
    このページの意図としては、「ゲートとセンサーの距離30m確認してください」という意図がありますか?
    それとも、脱落もあるので「30m確認しなくてもいい場合」も含まれていますか?

    文字壁は、とにかく見にくい。
    特に・・・

    • 文章を書いたことがない
    • 「プロセスを伝えるのが大事」と言われた

    上記に当てはまるデザイナーのほぼ全員が、文字壁で塗り尽くされたポートフォリオを提出してきます😓

    2. 「箇条書き」を多用しない

    便利だからなのか、箇条書きを多用してしまう人が多いです。
    安易に箇条書きを使うと、かえって文章が見づらくなってしまいます。

    箇条書きを使うときは・・・

    • 並列な情報になっているとき
    • 2つ以上の情報を入力するとき

    に対して、使うべきです。

    3. 「段落番号」を多用しない

    文章の順番に流れがない場合は、段落番号は使わないほうがいいです。
    流れになっていないのに「この情報の後には流れに沿った情報があるのかな?」と思わせてしまいます。

    段落番号を使うときは・・・

    文章の順番の流れを説明する場合

    のみに限定して使うといいです😊
    例えば、このような感じです。

    カレーの作り方
    1.まず人参を切る
    2.次にジャガイモの皮を剥く
    3.お鍋に水を入れて沸騰させる

    4. 「矢印(→)」を多用しない

    矢印は便利すぎて、とにかく何にでも使ってしまう人を、多く見かけます。
    矢印を使う場合は・・・

    前の情報の因果関係を引用する場合

    のみに、使うといいです😊
    例えば、このような感じです。

    • こちらの施策は、今すぐ行うのではなく、1週間待ったほうがいいです
      • 別の施策を走らせているので、今実施すると同時に複数の施策が走ってしまう為

    5. 「罫線記号(└)」を使わない

    罫線記号(└)を使いすぎると、逆に因果関係や構造がわかりにくくなってしまいます。
    これは、多用しないではなく「使わない」です。


    こんな文章になってしまいます

    ・相談の背景は?
    └登録初期手数料無料キャンペーンを打ちたい
    └現在は手数料が20万円だが、これを0円にして一気に契約数を増やしたい
    └何も知らない経営者から見ると他社との違いが差別しにくい


    因果関係を説明する時は、

    • 矢印を使う
    • 一つだけ引用する

    を徹底しましょう。

    6. 「見出し」を書く

    文章を書く際は、必ず見出しをつける様にしましょう。
    このブログも、見出しを意識することにより、文章の階層構造をわかりやすく説明できる様、工夫しています。

    つまりポートフォリオには、必ず「見出し」を書きましょうということです😊

    7. 各章ごとに「区切り線」を入れる

    本や文章というものは、必ず「章」という区切りを入れて、文章に脈絡や緩急を与えられる様に工夫されています。

    基本的に縦長に文章を読むWebでは、章の区切りはわかりづらいので、「区切り線」を入れると見やすくなると思います😊

    8. 適度に「絵文字」を使う

    文章というのは相手の感情が見えないので、ところどころ絵文字を使うと、感情表現豊かな文体になります。

    ポートフォリオでも同じで、適度に絵文字を使うと、見やすいポートフォリオになります😄
    (使いすぎに注意してください)

    9. 強調したい文章には「太字」を使う

    文章というのは、必ず流し読みして欲しい文章と、強調したい文章があります。
    ですが多く人たちは、文章をただ流し込むだけで、強調したい文章に太字を使う習慣が、少なすぎる気がします。

    それでは「この文章では何が大切なのか?」を、文体から読み取るしかありません。
    それはわかりづらい文章を書いてしまう遠因にもなります。

    小さな心配りですが、この小さな心配りで「劇的に文章が見やすくなる」なら、使わない手はありません😊

    10. 「抽象的な横文字」を使わない

    抽象的な横文字とは、例えば以下の様なものです。

    • KPI
    • CVR
    • ROI
    • PDCA

    これらの言葉は、IT業界では日常業務で結構使います。
    僕はこれを、全くIT業界を知らない人でもうまく説明できる自信があります。

    仮に「KPIってなんですか?」「ROIってなんですか?」と子供に聞かれても、答えられる自信があります。

    具体的に説明すると、以下の様になります。

    • KPI:目標
    • CVR:コンバージョン率
    • ROI:投資利益率
    • PDCA:プロダクトを改善し続ける

    さらに6歳の子供に説明するなら、以下の様に説明します。

    • KPI
      • 仕事をやる意味
    • CVR
      • どれだけのお客様が、商品を買ってくれたか
    • ROI
      • どれだけお金が儲かったか
    • PDCA
      • お客様を増やすアイデアを、考え続ける

    などですかね。
    IT業界の人たちって、言葉の意味をわかっていないのに、安易に横文字を使う人が多すぎる気がします。
    だから、初心者の人には何を言っているのか分からないのです😓

    相手に意図が伝わらないなら、それは「文章」ではありません。
    その様な文章は、「駄文」といいます。

    アインシュタインは、「6歳児の子供に説明できなければ、意味を理解したことにはならない」といいました。
    本当にその通りだと思います。

    人間の脳みそは、6歳児になるとすでに90%は完成しているそうです。
    子供にわかりやすく説明できないうちは、物事を理解しているうちに入らないのです。


    :健康的な体つきをしている

    ここから先は、能力や人間性とは関係なく、体調管理を含めた自己管理能力の話です。

    健康的な体つきをしているというのは、例えば以下の様なことをいいます。

    • 理想的な体型を維持している
    • 肌が綺麗

    主にこの2つですね。
    人間は言葉では嘘をつけても、体は嘘をつきません。
    自己管理能力がない人は、必ず体のどこかに異常が出てきます。

    僕は仕事をしている人は全員、運動選手と同等レベルで食事に気をつけるべきだと思っています。
    食生活を含めて、自己管理能力が低すぎる人は、社会人として三流です。


    :清潔感がある服装をしている

    どれだけ素晴らしい人間でも、清潔感がない時点で一発で関わり合いになりたくない人間として、分類されます。

    清潔感がある服装の定義は、以下の様なものだと考えています。

    • サイズのあった服を着ている
    • 服がヨレヨレじゃない
    • 髪型がちゃんと整えられている
    • 靴が綺麗に磨かれている
    • 爪がきちんと整えられている

    などですかね。

    「肌が汚い人」や「太っている人」も、清潔感がないです。
    そして意外と、不潔感が漂っている人は多いです。


    :歯がちゃんとある

    たまにですが出会うのが、歯がない人です。
    歯がないということは・・・

    • 歯を整えられる生活力がない
    • 新しい歯を入れるだけの稼ぐ力がない
    • 歯のことを全く気にしていない

    のどれかです。
    どれもこれも、同僚として仕事をするにはいかがなものかと思ってしまいます😓


    面接に意味はない

    オックスフォード大学の研究によると、あらゆる職業適正テストで、人が職場で活躍できるかは、予測は全く不可能という結果が出ました。

    つまり、面接は全くもって無意味というのが、科学的に証明されています。

    詳しくはメンタリストDaiGoさんの、以下の動画をご覧ください。

    幸せになる仕事の選びかた9つの法則〜Oxford大学式 キャリアと職業選択の科学

    単刀直入にいいますが、面接担当者は自分が選んだからという理由だけで、相手が優秀だと勘違いしたいだけですからね😅

    そろそろ日本でも、面接はさっさと撲滅すべきだと思ってるんですけどね。
    僕は面接官をするのも、面接をされるのも非常に嫌いです😅

    なんで決裁権がないデザイナーに、品定めされるような目で見られないといけないんですかねぇ・・・
    会社の看板がないと粋がれない雑魚は、面接するなよ😊

    って内心思っているぐらいですからね〜

    面接は「百害あって一利なし」ですね。
    気分が悪くなるだけなので、さっさと世界中から廃止して欲しいですね😅

    理想的な採用選考は・・・

    • ポートフォリオを見て「技術」を判断して
    • 一緒にご飯でも食べて「人柄」とか「服装」を見る
    • よければ採用!

    がいいんじゃないですかね〜😅

    • デザイナーの採用基準を「徹底的」に決めました【面接は意味ない】

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